甲状腺癌の仕事復帰はいつから?私が再発を予防している方法とは?

2011年1月に甲状腺乳頭がんの手術をしました。すでに5年経過していますが、特に問題なく元気です。甲状腺乳頭がんの手術を経験した私が、甲状腺癌について不安な方のために、治療方法や予後、妊娠出産、再発予防法を詳しくお伝えしています。

甲状腺癌は放射線治療が必要なの?

癌治療で一番つらいのが放射線治療。

 

 

甲状腺癌でも放射線治療は必要なんでしょうか?

 

まず、甲状腺癌の種類には、

 

甲状腺乳頭がん

・濾胞がん

・未分化がん

 

があります。

 

甲状腺がんの90%を占める甲状腺乳頭がんと濾胞がんでは、

 

基本的に放射線治療は行いません。

 

悪性腫瘍のあった部分を切除した後は経過観察となります。

 

一方、放射線治療が必要なケースは、

 

「肺や骨に転移しているもの」

甲状腺を全摘出していて痛みがある人」

 

については痛みを緩和させる目的も含めて放射線治療を行うことがあります。

 

 

そして、性質の悪い未分化がんでは放射線治療を行うことが多いです。

 

また、放射線治療の他に、甲状腺がんでは

 

ヨウ素を身体に入れて身体の内側から内照射する治療方法もあります。

 

 

この、ヨウ素を身体に取り込んで放射線を内照射させる方法は、

 

甲状腺を全摘出しなおかつ甲状腺がんが再発した場合に

 

この治療法が用いられます。

 

 

しかし、甲状腺がんの大部分が甲状腺乳頭がんであること、

甲状腺乳頭がんの生存率が10年後も90%以上という

 

予後の良い癌なので、ほとんど放射線治療は数字上でみても

行われないと考えて良いでしょう。