甲状腺乳頭癌細胞診を受ける
2010年秋、町医者のエコー検査で怪しいしこりが
甲状腺で見つかった私。
町医者は、開業医になる前に甲状腺専門医として
働いていたそうです。
今回、甲状腺の異常を発見できたのは、
その町医者が甲状腺専門医だったことで、
たまたま私の甲状腺異常を見つけてくれました。
エコー検査で怪しかったので穿刺吸引細胞診という
検査を受けることに。
細胞診は、甲状腺に針を刺して細胞を取り、
その細胞を外部機関で調べてもらいます。
外部機関では、採取した細胞が良性か悪性かを調べます。
細胞診の結果そして告知へ
私の細胞診の結果はクロ。
要するに悪性腫瘍でした。
細胞診の結果を見て、町医者が口を開きます。
「甲状腺乳頭癌の疑いが非常に高いです。
紹介状を書きますね。」
……が、癌??
まさかと思ったけど、私が癌?
パニックになった私は、その町医者先生に、
「乳頭癌って何ですか?乳癌ですか?」
なんて質問してしまいました。。。
散々甲状腺の検査をしてきたのに…
本能的に「癌」という言葉にパニックになってしまったんでしょうね。
先生の答えはというと、
「いえいえ、乳がんではありません。甲状腺の癌です。
心配いらない予後のいい癌ですよ。」と。
何か心配のいらない癌、と言われて良いのやら、悪いのやら…
複雑な心境でした。
紹介先の病院を受診するまでは・・・